2017年1月23日月曜日

恋人と上手に関係を続けるための愛撫その1

恋人とうまくいかない全ての人へ、
離れゆく恋人をつなぎとめたい人へ、
この記事を贈ります。

はじめに、ちょっと昔話。

かつて、高校時代に大失恋をして、
それから10年ちかく引きずった。

10年のあいだ、
なぜそうなってしまったのかをずっと考えてた。

ひとつひとつ自分の行いを検証していったり、
当時「うるせー」と思ってた助言を丁寧にあてはめていったら、
ひとつの大きな答えが出た。

それは、
男女関係において「こうすべし」ってのは全部ウソってこと。

ウソを信じてしまった理由

好きな人と親密になりたい人はとっても多い。
そして、そういう人はみんな迷ってる。

そこにスッと納得できる解決法が出されたら、
そりゃ飛びついてしまうよね。

結局のところ、それが大きな失敗だったんだ。

理想ばかりで相手を見ているようで見ていなかった

涙なしでは見られない感動のラブストーリー。

苦労と葛藤の末に結ばれるふたり。

いつまでも仲睦まじい老夫婦。

それは、誰もが憧れるであろう形。

だけど、
それを現実にしようとすることは、
相手を巻き込んでしまうことだった。

無意識にそういうものに恋人を押し込めてしまっていた。

そしてなにより、
キレイなところしか見ようとしていなかった。

ひとりで憧れるのはいいけど、巻き込んじゃダメだよね。

疑ってみた常識の例

めでたく恋人になれて、
自分はずっと相手が好きでいて、
いつまでもそれを続ければいいと思っていた。

相手が一番。ずっとそうしていればいい。
なんて。

でも、交際している渦中ほど、
むしろ相手は冷静に自分を見ているもの。
現実的に一緒に生きていこうと思っていたらなおさら。

結局のところ、
なんでも捧げていくのは、かえって関係を悪化させるものだった。

ではここで、よくある恋愛の常識っぽいものを、
ひとつひとつ検証してみよう。

「浮気はダメ」

そんな常識を逆手に取って、つねにベッタリ。
離れていてもLINEは絶対ね!

なんて、いつだって恋人は欲求を全て受け止めてくれると思っていた。
逆だったらむしろウェルカムとまで思っていたほどに。

でもそれは、都合の良い解釈というやつで、
そもそも相手にとっての恋愛はどのくらいの重要度なのか
そこを見ずして、相手をちゃんと見ているとは言えない。

なにか趣味や目標を持っている人こそ、
それを邪魔されることはものすごく苦痛なはずだ。

最悪、どっかで浮気でもしてきてくれたほうがマシなほどに。

「胸を張って恋人宣言」

誰に恥じることもない、自慢の恋人。
紹介するときにいちいち恋人として紹介していたのは、
かえって恋人に恥をかかせていた。

たとえば恋愛感情ぬきで非常に尊敬している人物が居たとして、
不必要な警戒をすることは、失礼にあたる。

「あなたを尊敬しています!でも恋愛感情はありません!」
なんてわざわざ言わないのと同じように。

「その恋人宣言、いらなくない?」

と、第三者だけでなく恋人本人まで思ってしまったら、終わりだよね。

「いつだって恋人優先」

たとえ自分がそうしているからといっても、
恋人は自分の目標や夢、そして家族を二の次にしてくれるわけじゃない。

仕事や部活、勉強や家族関係、健康上の理由などなど、
優先すべきことはどんな人にもあるもの。

自分が恋人にしか価値を感じられないからといって、
相手もそうとは限らない。


どれも「ふつう恋人だったら~~」みたいな、
常識と思われているようなこと。
でもそれは、恋人の本心とは無関係だったってこと。

よくよく考えたら、ラブストーリーだって、
最初は非常識な男性からはじまったりするケースも多いもんなあ。

今はどうなの?

彼氏彼女って関係に頼らなくなり、
好きな人からはなんとなく好かれているポジションで居られるようになった。
少なくとも「嫌われているかも」と不安になることはほぼなくなった。

常識や性別、血液型に至るまで、
「多くの人がこういう傾向がある」と認識はしても、
「普通はこう」「女だから」「AB型だから」などと、
相手に無思考で当てはめることをしなくなった。



ちゃんと両思いだったら、
約束や肩書がなくてもお互いが望んで関係を保つはずだ。

好意を伝えることと、
相手を束縛したいと思うことを、分けて考えるようになった。

恋人だと思うと、やっぱりどこか油断してしまう。
不安があるから、自然に相手を思いやれるって仕組み。

もちろん不安はないではないけど、
そんなの付き合ってたって別れる不安はぬぐえない。

むしろそういう関係に溺れて安堵してしまいがちな自分は、
はっきり言うと交際は向いてない。

その代わり、
とても近しい仲になった人を忘れる必要がないし、
以前より相手に執着しないで済むようになった。

そして、よくしてくれる人には、
誰に遠慮することなくお返しができる

なによりも、
会う時は何の縛りもなく、本心で会いたがってもらえる
誰にも言えないようなことを相談してもらえる。

これが大きい。

彼氏彼女って関係が長く続くと、
なんとなく義理や惰性で、本心を我慢させてしまう。
自分も「模範的な恋人」を演じて、本心を隠してしまう。

で、どこかでほころびが生じたとき、
あとになって「本当は違う」といっても嘘だし、
隠した本心は新たな嘘を呼ぶ。

嘘をつかなくていい。
背伸びをしなくていい。

そうすることで余裕が生まれ、
いつもの自分を押さえ込むことなく人に接していける。

自分にはこのやり方が合っていた。
自分でもがいて、自分で得た方法は、自分らしさを殺さない。
それでいてなんとなく好かれていられる。

まとめ

まずは一旦、常識を疑って、
ひとつひとつ自分と照らし合わせてみよう。

そうやってはじめて、常識を「ひとつの基準」として、
自分から切り離して持ち運べるようになる。

もしも相手が「離れたい」というとき、
その離れた距離からでも愛していけたら、
あとは時間とともになんとでもなる。


長くなってしまったけど、ここまで読んでくれてありがとう。
最後にもうひとつ例を出して締めるね。

「あなたなしでは生きていけない」は、自分が弱いだけ。

このセリフに込められた感情は非常に強いけど、
それを告げられて相手は幸せになれるかな?

その言葉で、どうやって相手に幸せをもたらすことができるかな?
たぶん、相手も同じくらい自分に執着していないと成り立たない。

つまり、離れゆく相手には全くの逆効果。

鍛えなおして、出直そう。
発想を変えて、長い目で見てみよう。
変化していくことを好ましく思えるまで。

関係を続けられるヒントが、そこにあるはずだ。

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