2017年6月1日木曜日

ウェブログ170601:常に最新の状態を保った一覧を作るには


ブログって言葉が本来の意味から離れ、今や日記や雑記、なんでもかんでも個人でWebに投稿してたらブログって呼ばれるようになってしまった。
今更ではあるけれど、
ブログ (blog) は、狭義にはWorld Wide Web上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加えログ(記録)しているウェブサイトの一種である。「WebをLogする」という意味でウェブログ (weblog) と名付けられ、それが略されてブログ(Blog)と呼ばれるようになった[1]。その執筆者はブロガー (blogger)、個別記事はブログエントリーと呼ばれる。
ブログ - Wikipedia
ってところに立ち戻って、ネットサーフィン(死語)して見つけた面白いものをまとめてみたい。
ラベルには「weblog」って付けて、まとめていくとしよう。

毎回なにか「これやってみたい」「どうやるのかな」って調べたものをまとめるので、テーマはちゃんと一本になるようにする。

テーマ:常に最新の情報を保った一覧ページを作るには

ある特定の科目で、シリーズのものが断続的に供給されていくタイプの商品がある。
本とか、CDとか、ゲームとか、DVDとか。
大抵は公式ページにまとまっていたり、検索でお目当てのものにたどり着けるようになっているが、1ページで一望できるようになっているものは少ない。

そんなわけで、
「常に最新情報を」
「確かな情報ソースをもとにして」
「一望できるように」
するためにはどうしたらいいかを調べてみた。

結論:PHPをcronで定期的に動かして情報更新せよ

PHPについては知ってるので調べない。
情報ソースも潤沢だ。

cronはcrontabの略。
crontab(クロンタブ、あるいはクローンタブ、クーロンタブとも)コマンドはUnix系OSにおいて、コマンドの定時実行のスケジュール管理を行うために用いられるコマンドである。標準入力からコマンド列を読み取り、crontabと呼ばれるファイルにそれを記録する。この記録を元に定時になると、その命令内容を読み取り、実行が行われる。cronという名称はギリシア語のクロノス (χρόνος) に由来するという説がある(Command Run ON の略という説も)。日本語ではクーロンという読みが慣習的に広く用いられているが、英語では通常クロンまたはクローンと発音する[1]。
crontab - Wikipedia
通常はアクセスされない限り動かないPHP。
そこらへんをサーバに細工することで、呼ばれなくても定期的に動かすよーってことみたい。

で、見つけたこの記事がめっさまとまってて嬉しい。
というかここで解決してしまった。

Google検索結果をPHPで取得
http://516.jp/1646

以下、上記の記事で紹介されていたリンクをまとめておく。

サーバ
PHP、MySQL、CRONが使える無料レンタルサーバー「000.webhost.com」
http://kihon-no-ki.com/000webhostcom

Google検索結果取得
Google Custom Search API – 検索・ランキングチェック
http://web-cocoon.jp/P_5170d6749b4d0

データ取り回し
PHPでJSONを取得
http://billboardtop100.net/2011/09/json-php.html

時間取得について
PHP TIPS Vol.1
http://www.spencernetwork.org/memo/tips-1.php

cronの設定
cron(クーロン)の設定 – プログラムを定期的に自動実行 [Fedora, RedHat, CentOS]
http://memorva.jp/memo/linux/cron.php

まとめ

以上、劣化しない一覧を作るための材料でした。
これらの情報を活用すれば、定期的に調査ができる。
たとえば好きな作家に絞って最新情報を得たり、追加された情報があったらメールを寄越すようにしたり。


2017年5月9日火曜日

略奪について愛撫してみる


恋愛的スキマ産業で生計が立ちそうな状況を垣間見たので、
推敲もほどほどに殴り書きです。

とある友人が、かつて別の人と交際していた方と恋仲になったと報告を受けました。
「おー略奪愛~♪」などとはやしつつ、
そもそも「略奪ってなんだろね」となったので、そのあたりの個人的見解をだらだらと綴ります。

略奪って言い回しがそもそもおかしい件

人はモノじゃございません。
相手の気持ちは相手のもの。
略奪!と声高に叫ぶその自らには、まったく問題なかったと言えるのかなーと。

おれのもの?おまえのもの?
仮に取り合いになるとして、そんなふうに人を所有する権利ってなんだろう。
取る、取られる、で考えている時点で、相手はそこに辟易してたんじゃないかなって。

また、略奪といった言い回しをする時には、
「負け惜しみ」のニュアンスが含まれている気がします。

「自分に非はないけれど、なにやらあくどい方法によって奪われた」
みたいな。
本当にそうなのかなあと思って、略奪について愛撫してみます。

略奪愛の登場人物

3者入り交じるお話なので、ここで名前をつけるとします。
略奪された人は「取られ君」、
略奪した「取りお君」、
そして、間に挟まれた「宝子ちゃん」。

どうも「略奪」って言い回しには、
宝子ちゃんの意見が介在できる余地がない。

まるで宝子ちゃんの意志に関係なく、
取られ君の権利が侵害されたかのような言い回し。

方法の是非にはもちろん通すべきスジみたいなものはあるのかなと思いつつ、
取られ君のもとを離れた宝子ちゃんの気持ちってどうだったんだろう。

宝子ちゃんの言い分

恋人を乗り換えたことで、
尻軽だ、無責任だと言われそうな宝子ちゃん。
心に決めたはずの取られ君のもとを離れることは、
不貞と言われても仕方ない。
そんなことは百も承知だったこととします。

それでも「取られ君とはやっていけないかもしれない」といった思いが、
心のどこかにあって、それが芽吹いて育ってしまったんじゃないかなあと。

愛し合うカップルとはいえ、問題はつきもの。
パートナーは誰より先にその問題に気づいてあげられたら良いけれど、
残念ながらそうではなく、取りお君が気づいちゃった。
そういう背景が見えるような気がします。

相談をしているうちに、取りお君と取られ君とで、
どっちが自分に向き合ってくれているのか、
宝子ちゃんは気づいてしまったのではないでしょうか。


取られ君の言い分

略奪漢の取りお君。
尻軽な宝子ちゃん。
そんなふたりの敵にまんまとやられた取られ君。

自分を振り返って、確かに劣るところや至らないところはあったかもしれない。
だけど、今だって宝子ちゃんを愛しているし、
ずっと一緒にやっていきたい気持ちに変わりはない。

なぜ!?
なぜなんだー!!!


思うに、なぜそうなったかわかってないところが一番の問題なんじゃないかなって。

かわいそうだけど、一緒に現実の道を生きていきたいのなら、
現実に起きている問題を解決できなかったら難しい。
ましてや、気づいてすらいないとしたら!


取りお君の言い分

そんな攻撃的になるくらい大事なんだったら、
もっと宝子ちゃんの話を聞いてあげたら良かったんじゃないの?
何も問題がなかったのなら、俺の出る幕だって無かったはずだよ。

取られ君が声高に唱える愛。
その愛のもとに、宝子ちゃんに何をしてあげた?

略奪とひとことで済ませてしまう現象のなかに、
取られ君が犯した致命的なミスがたくさんあるんじゃないかな?

もし、なにか悪どい方法で奪ったと言うなら、
同じ方法で取り返せるはずで、それなら焦らなくてもいいはず。


取られ君の行く末を案じる

あわれ恋人を失った取られ君。
このまま一生取りお君を卑怯者と罵って過ごすもよし、
宝子ちゃんを浮気者と罵って過ごすも良し。
名実ともに同情を買える準備が整いました。

でも、きっとどこかで恨み言を言っているだけじゃなにも得られないと気づくでしょう。
仮に取りお君よりも強いチカラを得て、
宝子ちゃんをそのチカラで奪ったところで、
宝子ちゃんが取りお君を愛することはないはず。

恨み言でたくさんの仲間を得たっておなじこと。

選択の自由を奪われて幸せになれるのは、
その対価がきちんと設定されている場合だけ。
そのとき宝子ちゃんが愛しているのは対価の方だし。

いつか、執着にかられることなく、
自分の振る舞いを見直して、
よりいい男になることを願うばかり。


まとめ

「略奪だー!」

と発狂するまえに、自らの言動を見直しましょうね。
それを怠ると、次の相手も誰かに奪われるんじゃないかな。
奪われるまでもなく、離れていくのは間違いない。

そう叫んでも許されるのは、
金品とか力関係とか、本人が望まない方法で強制的に奪われた時だけ。

選択の自由が保証されているから、
選んでもらえる喜びがある。

その自由を奪って強制的に自分を選ばせても、
相手の気持ちは離れていくだけ。

気持ちなんてどうでもいいってんなら、
君の気持ちは無視して略奪してもいいってことになる。

「なぜ離れてしまったんだろう」と問い、
「どうしてあんなことしてしまったんだろう」と自分に問う。
まずはそこからはじめてみるといいんだと思う。

宝子ちゃんみたいに、
「一度は愛した人だけど、その人の支配に苦しんでる子」
っていっぱいいるから、
そういう人の助けになってあげられたらいいなあ。

2017年4月11日火曜日

KAWAIの「僕はロリコン」をコード付きで愛撫する

ただの自分用メモ。
適当にコードも振っておいたけど、違うかもしれない。


僕はロリコン
作詞・作曲:KAWAI

[Intro]
C G Am Em  F  G
C G Am Em  F G C

[A]
C                  G
僕が好きなのは子供
C       G
ママはダメよとすがるけど
B       F
ボインの君ではunsatisfied!
B       F
いたいけな子供が好き

[B]
G#       G
毛も生え揃わない
G#      G
甘い匂いがする

[C]
C  G  Am Em
ロ・リ・イ・タ!
  F G C
僕はロリコン
C  G  Am Em
ロ・リ・イ・タ!
  F    G C
僕は危ないお兄さん

[A]
塾まで迎えに行くよ
砂場で遊ぼうよ僕と
暑けりゃ服を脱ぎなよ
僕は見るだけで満足

[B]
ほら触れてごんよ
ピクピク動いてる(はっはっはっはっはっ)

[C]
ロ・リ・イ・タ!
僕はロリコン
ロ・リ・イ・タ!
禁断の果実

[Bridge]
F           Am
パパ、ママ、ごめんなさい。(ah‐han)
F         Am
許して、悪い子だよね (ah‐han)
G     E    G
だけど…子供が好き

[C]
ロ・リ・イ・タ!
僕はアブノーマル
ロ・リ・イ・タ!
僕は変質者かもね

ロ・リ・イ・タ!
僕はロリコン
ロ・リ・イ・タ!
禁断の果実(カモン!)

[Outro]
C G Am Em  F  G
C G Am Em  F G C


ちなみに音楽CD売ってます。1000円。
諸事情により歌詞カードは無いんだってさw
僕はロリコン(音楽CD-R)- ビタみせ

2017年1月31日火曜日

気付かずにやってる?!蔓延する支配型恋愛!

はじめに

「交際をせずに交遊する」をモットーに、
ウブな恋愛から熟年夫婦、はては居場所のない子どもたちを観察してきました。

テレビやネットなどなど、数々の媒体が「恋愛しろ」と喧伝するなか、
漠然とした「支配」と、支配を奨励する気配を感じ、
この記事をしたためております。

支配型恋愛の例

・私と仕事とどっちが大事なの!?
・結婚を前提に付き合って下さい!
・私だけを見て
・他のやつの連絡先なんて消せよ
・浮気したら別れるから

これ、全部支配型恋愛です。
ひとつひとつみていきます。

・私と仕事とどっちが大事なの!?

→仕事を大事にする相手を認められない。

・結婚を前提に付き合って下さい!

→前提条件がなければ付き合えない。
 お願いする立場でさらに要求をしている。

・私だけを見て

→自分の都合に合わせようとしている。

・他のやつの連絡先なんて消せよ

→人脈の断裂を要求している。

・浮気したら別れるから

→ここまでくると脅迫。支配よりたちが悪い。
 逆に、相手にとって別れたほうが都合が良い場合は逆効果。

このように、どれも自分の都合を押し付け、
選択肢を奪う側面があります。

片思いの時より、交際時のほうが要求が大きくなっているのもポイント。
「そばに居られればいい」「見ているだけで幸せ」はどこへやら。

もちろん、将来を一緒に歩もうとしているわけですから、
揃えなければならない足並みがあるのは当然ですが、
嫌々やられて嬉しいですか?
それを強要するのは支配ではないですか?

という観点です。

声や態度に出さないからといって、
それが正しいとは限らない。

実際に浮気をしないからといって、
心の中では全く別の相手に夢中だったら?

どれも、相手の心を動かすというよりも、
行動に制限をもたせようとする発言なのがわかります。

果たしてそれって愛でしょうか?

支配型恋愛がもたらす影響

こういった恋愛をしている人に共通するのが
「彼氏なんだから~してよ(しないで)」
「彼女なんだから~しろよ(するなよ)」
といった欲。

疲労している相手をいたわらずに自分の都合で振り回したり、
理想の恋人像を相手におしつけたり。

他の異性に縁が無いことを武器に、
相手の交友関係を支配しようとしたり。

結局のところ、
望むばかりでいれば、やがて相手は疲弊してしまいます。

逆に、我慢しつづけることで相手にも同じ我慢を望んでしまいます。

こういった思考のふたりがやがて子をもうけた時、
子供に「子供らしさ」を強要したり、苦手なものを矯正しようとしたり、
教師に法外な要求をしたりするのではないでしょうか?

要求したり制限させることが愛情だと認識したままだと、
それを子供にも当たり前のように要求したり制限したりして、
いじめに走る子や、存在価値を見失う子、自殺願望の強い子になってしまわないでしょうか?
抑圧されたままの子供が、果たして幸せな未来を夢見ることができるでしょうか?

そうならないためにも、
どこかで思考を変える必要がありそうです。

どうすれば良いのか

同じようなことを親に言われた経験はありませんか?
そうして無意識に刷り込まれた恋愛観を放置していませんか?

支配はもちろん、集団が盲目的に信じているものを、
自分に合ったやりかたかどうか、
ちゃんと検証するのを忘れていませんか?

つい相手に要求してしまうクセは、
誰から、どのように刷り込まれてしまったのか。

自分にむけて、疑問を投げてみることが大事です。
そこから原因を探ること。

迷ったら、うまくできている人に相談すること。
直接の接点がなければ、よく観察すること。

同じ状況のとき、あの人ならどうするか。

そうして少しずつ良いものをとりいれていって、
自分を改善していきましょう。

要求を、いったん自分に向けてみること。
「こうしてくれるはず」
といったものを取り払うこと。

日々そうしていって、すこしずつ良い方向へ。
その過程そのものを楽しめたらベスト。

注意

自分への問いを投げる際、つい自己嫌悪になってしまいがち。
そうならないためには「原因特定」に目を向けること。

例えば「自分をこんな人間にしたのは誰だ!?」みたいな勢いで。

そして、誰による影響かがわかったら、
どんな行動や発言が原因だったかまで探って下さい。

人物の特定で終わってしまうと、行動に落とし込めません。
最悪の場合、その人を呪う人生になってしまいます。

なので必ず発言・行動まで落とし込みましょう。
余裕があったら、その人がなぜそんな言動をしてしまったか考えてみると、
呪わずに済むはず。

そんな発言・行動に至った根本が「行動原理」ってやつです。
行動原理に焦点をあてていれば、
「どうしてわかってくれないの?」といった状態を回避できるはず。

子供が言うことを聞かないのも、
親が自分を認めてくれないのも、
恋人が思うように動いてくれないのも、
根本的には同じ原理で動いていると知っておいてください。

まずは自分の行動原理を探ること。
そして相手の行動原理から、自分が提供できることを増やすこと。

ひらたくいえば、ノセ上手。
ノセ上手になれれば、相手に要求する必要はグッと減っていきますよ。


2017年1月27日金曜日

恋人と上手に関係を続けるための愛撫その2

みなさん、いい恋愛してますか?
想い人とは良い関係を保っていますか?

もしくは、別れを告げられて、
目の前が真っ暗になってはいませんか?

「ヨリを戻す 方法」なんかで検索してはいませんか?

いままさに、恋しい人と離れてしまう状況の人へ、
この記事を贈ります。

常識を疑ってもダメだったー!

前回、関係の継続には、
常識を疑ってみるのが良いと書いたよね。

恋人と上手に関係を続けるための愛撫その1

常識より先に、相手の考えを尊重しようといったお話。

それでも離れてしまうことはあって、
焦ってとりつくろっても遅い。
どうしたら戻れるかなんて、相手に尋ねても困らせてしまうだけ。

今回は、具体的にどうすれば関係が維持できるかを、
書き連ねていこうと思う。

関係を続けるための距離のとりかた

一番大事なのは
「自分の望む距離を一旦後回しにする」
ということ。

自分の望む距離とは?

恋仲でありたい。だとか、
一番にしてほしい。といった、
相手の意志に反して自分の都合を優先した距離のこと。

「愛してよ!」
と言って愛されるなら、口説く必要なんてないよね。

たとえばこれを呼んでいるあなたに、
こちらから「このブログを好きになってください!」と言っても、
答えはすでに出ているはす。

逆に「もう愛してないから、愛さないでください」と言われたって、
そうもいかない。

つまり、気持ちなんてものは、
自分自身ですらコントロールしきれないもの。

そして、相手の心は相手のものなんです。

別れ際まできっちり、相手を尊重していきましょう。
常識もそうだけど、自分も後回しにすべき場面なんです。

自分を後回しにするには?

相手が望んだ距離なら、
自分がどんなに望まない距離でも、受け入れること。

下手にあがくと逆効果。より離れるだけ。

気持ちに関して、相手の要求に従えないのはお互い様だから、
まずは行動から対応していこう。

自分の気持ちは後からなんとでも都合はつくから、
大事な大事な人が望んだ未来のために、
涙を飲んで受け入れよう。

離れるのは嫌なものだけど、
そこに至るまでのことをした(あるいはしなかった)のだから、
報いとして受け入れる。
罰みたいなものです。

罰を受け入れ、罪をほろぼそう。
それすらできなきゃ、さらに罪を重ねる形になってしまう。

関係を続けるためには、相手を知らないとはじまらない。

距離を置くことは、そのための一歩として考えるのが大事。

関係を続けるための、別れの作法

別れを望む相手に対して、
快く送り出していく器を身につけるためには、
別れの作法が大事。

心が追いつかなくても、必ずなんとかなるよ。

それは大きく分けて3つ。

1.相手を責めない

近い距離にいれば、当然相手にも良くないところがあったりする。
それが作用して変な誤解になっているケースもあるけど、
責めてはいけない。
そうなるまでの原因は自分自身「にも」ある。

双方にあるのなら、
先に改善することで、相手の改善が期待できる。

「相手が改善してくれなきゃ改善してやらん!」
とか言ってるうちに、距離はどんどん離れていくよ。

そもそも相手に改善を求めるなら、
距離を取ったほうがいいはず。

2.話を聞く

どれだけ無茶苦茶な理論でも、
相手自身の思考や感情が導き出した結論に変わりはない。

どうしてそうなったのかを聞くのも大事だけど、
なにか思い当たるフシがあるなら、謝ろう。
わからないなら、まずそれを謝ろう。

今後関係を良くしていくためには、
相手の考えを知ることが大事。

情報収集のためにも、頭を下げて教えを乞おう。
必ずそこに糸口があるはず。

3.今すぐ解決させようとしない

最終的に帳尻が合えばいい。
これを念頭におくこと。

そのとき、予防線も張らない。
「~までに絶対変わるから!」なんて宣言しなくていい。

いつか必ずなんらかの形に落ち着くので、その時を待とう。

あるある的なモデルケースとして、例えばこんなケース。

さんざんあがいたけどダメで別れた恋人が、
一週間もしない間に新しい恋人をみつけた。
それ以来まったく連絡しないようにしていると、
2ヶ月ほどして元恋人から連絡が。
「突然ごめんね、実はちょっと相談が……」

なんてケース。

元恋人って相談しやすい面がある。
一度は信頼関係を結んだ相手だもの。
悪い面も知っている相手だもの。

時間はほとぼりを冷ましてくれる。
冷めても残ったものが、結局あとで役に立つことが多い。

そういうなんかしらの着地点が来ることを疑わないで居られれば、
別れの際も取り乱さずに済むはず。

仮に1年後くらいに設定しておいて、
今は無駄にあがかず受け入れていくことで、
未来を豊かにしよう。

それでも悲しいものは悲しい

冷静に振る舞いすぎてもなんか気持ち悪いし、
徹底しすぎると「なんにも興味もってない」みたいな格好になってしまう。

これまでの方法を実践しているのであれば、
「本心で言えば離れたくない」
と、一言だけ伝えておけば十分。

その一言に、悲しさは全部詰め込んでしまおう。
あれこれ並べ立てるより、ずっと重みが伝わるはず。

余った悲しみは、創作活動にぶつけるなり、
スポーツにぶつけるなり、仕事にぶつけるなり、
別の形でリサイクルしていこう。

経験値を稼いで出直すために。
いつか相手が迷ったとき、受け止めるために。

おまけ:今回の昔話

実は高校を出たあたりから「交際はしない」と決めていたのだけれど、
それでも交際に至った唯一の相手が居る。

あるクリスマスの夜、泊まりに来ていた恋人から
「あなたにはついて行けない。別れたい。」と言われた。

ショックだったけど、確かに常軌を逸脱している自覚もあり、
「わかった、そうしよう」と答えた。

これでただの友達になった。
ただの友達になったので、

「では改めて、つきあってください。」

と、再び交際を求めたところ、
この返しは予想できなかったそうで、
解消した関係は即座に修復された。

結局のところ、別の要因によって交際は終わりを告げたのだけど、
今でもたまに近況報告がてら、誘ったり誘われたりは続いている。

あのとき無駄にあがいていたら、今の関係はなかったと思う。
そして、この人を恋人にしてよかったなと、今でも思うのだった。




2017年1月23日月曜日

恋人と上手に関係を続けるための愛撫その1

恋人とうまくいかない全ての人へ、
離れゆく恋人をつなぎとめたい人へ、
この記事を贈ります。

はじめに、ちょっと昔話。

かつて、高校時代に大失恋をして、
それから10年ちかく引きずった。

10年のあいだ、
なぜそうなってしまったのかをずっと考えてた。

ひとつひとつ自分の行いを検証していったり、
当時「うるせー」と思ってた助言を丁寧にあてはめていったら、
ひとつの大きな答えが出た。

それは、
男女関係において「こうすべし」ってのは全部ウソってこと。

ウソを信じてしまった理由

好きな人と親密になりたい人はとっても多い。
そして、そういう人はみんな迷ってる。

そこにスッと納得できる解決法が出されたら、
そりゃ飛びついてしまうよね。

結局のところ、それが大きな失敗だったんだ。

理想ばかりで相手を見ているようで見ていなかった

涙なしでは見られない感動のラブストーリー。

苦労と葛藤の末に結ばれるふたり。

いつまでも仲睦まじい老夫婦。

それは、誰もが憧れるであろう形。

だけど、
それを現実にしようとすることは、
相手を巻き込んでしまうことだった。

無意識にそういうものに恋人を押し込めてしまっていた。

そしてなにより、
キレイなところしか見ようとしていなかった。

ひとりで憧れるのはいいけど、巻き込んじゃダメだよね。

疑ってみた常識の例

めでたく恋人になれて、
自分はずっと相手が好きでいて、
いつまでもそれを続ければいいと思っていた。

相手が一番。ずっとそうしていればいい。
なんて。

でも、交際している渦中ほど、
むしろ相手は冷静に自分を見ているもの。
現実的に一緒に生きていこうと思っていたらなおさら。

結局のところ、
なんでも捧げていくのは、かえって関係を悪化させるものだった。

ではここで、よくある恋愛の常識っぽいものを、
ひとつひとつ検証してみよう。

「浮気はダメ」

そんな常識を逆手に取って、つねにベッタリ。
離れていてもLINEは絶対ね!

なんて、いつだって恋人は欲求を全て受け止めてくれると思っていた。
逆だったらむしろウェルカムとまで思っていたほどに。

でもそれは、都合の良い解釈というやつで、
そもそも相手にとっての恋愛はどのくらいの重要度なのか
そこを見ずして、相手をちゃんと見ているとは言えない。

なにか趣味や目標を持っている人こそ、
それを邪魔されることはものすごく苦痛なはずだ。

最悪、どっかで浮気でもしてきてくれたほうがマシなほどに。

「胸を張って恋人宣言」

誰に恥じることもない、自慢の恋人。
紹介するときにいちいち恋人として紹介していたのは、
かえって恋人に恥をかかせていた。

たとえば恋愛感情ぬきで非常に尊敬している人物が居たとして、
不必要な警戒をすることは、失礼にあたる。

「あなたを尊敬しています!でも恋愛感情はありません!」
なんてわざわざ言わないのと同じように。

「その恋人宣言、いらなくない?」

と、第三者だけでなく恋人本人まで思ってしまったら、終わりだよね。

「いつだって恋人優先」

たとえ自分がそうしているからといっても、
恋人は自分の目標や夢、そして家族を二の次にしてくれるわけじゃない。

仕事や部活、勉強や家族関係、健康上の理由などなど、
優先すべきことはどんな人にもあるもの。

自分が恋人にしか価値を感じられないからといって、
相手もそうとは限らない。


どれも「ふつう恋人だったら~~」みたいな、
常識と思われているようなこと。
でもそれは、恋人の本心とは無関係だったってこと。

よくよく考えたら、ラブストーリーだって、
最初は非常識な男性からはじまったりするケースも多いもんなあ。

今はどうなの?

彼氏彼女って関係に頼らなくなり、
好きな人からはなんとなく好かれているポジションで居られるようになった。
少なくとも「嫌われているかも」と不安になることはほぼなくなった。

常識や性別、血液型に至るまで、
「多くの人がこういう傾向がある」と認識はしても、
「普通はこう」「女だから」「AB型だから」などと、
相手に無思考で当てはめることをしなくなった。



ちゃんと両思いだったら、
約束や肩書がなくてもお互いが望んで関係を保つはずだ。

好意を伝えることと、
相手を束縛したいと思うことを、分けて考えるようになった。

恋人だと思うと、やっぱりどこか油断してしまう。
不安があるから、自然に相手を思いやれるって仕組み。

もちろん不安はないではないけど、
そんなの付き合ってたって別れる不安はぬぐえない。

むしろそういう関係に溺れて安堵してしまいがちな自分は、
はっきり言うと交際は向いてない。

その代わり、
とても近しい仲になった人を忘れる必要がないし、
以前より相手に執着しないで済むようになった。

そして、よくしてくれる人には、
誰に遠慮することなくお返しができる

なによりも、
会う時は何の縛りもなく、本心で会いたがってもらえる
誰にも言えないようなことを相談してもらえる。

これが大きい。

彼氏彼女って関係が長く続くと、
なんとなく義理や惰性で、本心を我慢させてしまう。
自分も「模範的な恋人」を演じて、本心を隠してしまう。

で、どこかでほころびが生じたとき、
あとになって「本当は違う」といっても嘘だし、
隠した本心は新たな嘘を呼ぶ。

嘘をつかなくていい。
背伸びをしなくていい。

そうすることで余裕が生まれ、
いつもの自分を押さえ込むことなく人に接していける。

自分にはこのやり方が合っていた。
自分でもがいて、自分で得た方法は、自分らしさを殺さない。
それでいてなんとなく好かれていられる。

まとめ

まずは一旦、常識を疑って、
ひとつひとつ自分と照らし合わせてみよう。

そうやってはじめて、常識を「ひとつの基準」として、
自分から切り離して持ち運べるようになる。

もしも相手が「離れたい」というとき、
その離れた距離からでも愛していけたら、
あとは時間とともになんとでもなる。


長くなってしまったけど、ここまで読んでくれてありがとう。
最後にもうひとつ例を出して締めるね。

「あなたなしでは生きていけない」は、自分が弱いだけ。

このセリフに込められた感情は非常に強いけど、
それを告げられて相手は幸せになれるかな?

その言葉で、どうやって相手に幸せをもたらすことができるかな?
たぶん、相手も同じくらい自分に執着していないと成り立たない。

つまり、離れゆく相手には全くの逆効果。

鍛えなおして、出直そう。
発想を変えて、長い目で見てみよう。
変化していくことを好ましく思えるまで。

関係を続けられるヒントが、そこにあるはずだ。

2017年1月20日金曜日

寝取られ事例を愛撫してみる

寝取られ事例@知恵袋

情けない話ですが妻を寝取られました・・・。相手は地位も名誉もある有名人です。妻の憧れだったらしく向こうの誘いに何の躊躇もなく不貞関係になっているようです。反撃のチャンスは一度きり・・・。

皆様こんばんわ。私は46歳専業主夫です。妻(49)が会社の方針で昨年の夏場からFBをやっていたのですが、今年の9月終わりから10月頃ある男性と知り合い意気投合。不倫関係になったようです。

相手(53)は地位も名誉もある男です別居してるけど既婚者らしい。(有名人)

突然妻の口調や態度が変わったなと訝しげていたら10月24日に別々に寝たい!と一方的に家庭内別居。
俗に潮が引くようにと言いますがアッという間に夫婦には隙間風。毎日うるさいほどしていた夫婦間のメール・電話もほとんどなし。
たまにあってもきわめて事務的。

およそつい2か月前までラブラブだった夫婦の内容とは思えません。
最初は訳が分からず年甲斐もなくただただオロオロするばかり。
いても経ってもいられず妻のFBをのぞいてみるとなんと例の男との赤裸々な内容のメール(個人間でやり取りするもの)。
私は気が動転してしまい、写メなどで証拠として押さえることを失念していました。

後日(2~3日後)止せばいいのに妻とのたわいのない会話でつい上記のメールのことを問い詰め、妻に不貞を認めさせたもののまたもや音源や念書等は取っておらず。
そうこうしているうちに、妻から「来年2月1日付けで転勤。もしかしたら海外勤務中国かも。貴方はどうするの?私は一人で行きます。と」ちなみに今の住処は妻の会社借り上げ社宅です。

妻の事愛しているし信じていた私ですが事ここに至っては致し方なく、とりあえず今月11月半ばに仕事を見つけ働いてます。
そして弁護士に相談してみると写メや音源をとっていなかったのは痛いです。兎に角証拠を集めて下さい。と言われました。

しかし先日まで主夫をしていた私にそのような余裕があるはずもなくへそくりもしてません。
妻は今月末同窓会と称して上京するのですが1泊ではなく2泊にするそうです。
訳を聞いたら実家に泊まると。

しかし調べてみると都内のホテルに2泊妻の名前で予約されていて「カップルプランセミダブルユース」だそうです。
ダメ元で実家に相談すると父は探偵を使い裁判に持ち込むのを反対しましたが母の方が費用の貸付を承諾してくれました。
私は妻を今でも愛しているしやり直したいです。

その旨伝えると「ちょっと考えさせて」と一言しかし妻は日に日に態度が余所余所しくなっています。
私は来週火曜しか休みがありません。

私は探偵を雇って証拠を握ったほうがいいですか?
皆様のご意見お聞かせください
とのこと。
はいはいかわいそうかわいそう。

情けなさすぎてため息でちゃう。
そりゃ寝取られるわなーと思った。

それって、愛?

なにより何が欲しいのかハッキリしないのが問題。
まあだから質問しているのだろうけど、
質問された方は奥さんの言い分も聞かずに断定はできない。

判事だって双方の言い分を聞いて判断するのに、素人の我々が判断できるはずがないよ。

とりあえず、ひとつひとつ質問者のねらいを紐解いていくとする。

探偵を雇い証拠を握るってことは、それで戦うってこと。
誰と?奥さんと?
それって、愛?

戦って得られるのは、質問者の自己満足と、それに嫌々したがう奥さんの未来。
奥さんが会いたい相手を排除すること。
つまり、奥さんの意志を封殺すること。
それって、愛?


私は妻を今でも愛しているしやり直したいです。
と言うなら、不貞も含めて愛せないならウソになる。

奥さんがなにか弱みを握られていたわけではなく、
合意があってのことなら、第三者が口をはさむ問題じゃない。
世間的に悪だとしても、愛した人の意志の範疇。

奥さんがどう思おうと却下。
一生面倒を見させたいし、
性の相手もさせたい。

そんな考え方かどうかはわからないけれど、
他の人へ行くのもなにか理由があるはずだろう。
聞き出せてないし、そもそも打ち明ける相手として信頼されてないのがよくわかる。

少なくとも、関係を支配したい意志は読み取れる。

文面からすると、
「奥さんの意志は悪として断罪したい。そのためならプライベートも証拠としておさえる。」

ってことだよね?
夫婦じゃなかったらストーカー案件だわ。

これでどうやって奥さんの気持ちを取り戻せるのだろうか。
これをどう考えたら愛だといえるのだろうか。

百歩譲って、例えば実家の母親におんなじようにされたら、
愛を感じるのだろうか。

子供にも同じことをするのだろうか。こわい。

質問者に魅力も価値も感じられないから、よそへ行ったんです。
質問者が、奥さんの愛情残高を食いつぶしたんです。

そこに気づかないと、
たとえ関係を取り戻したとしても気持ちはむしろもっと離れる。

奥さんは意志を殺され続け、ストレス過多でヒステリックになったり、
精神的に病む。
もしくは、別の男性マネーで、慰謝料とともにめでたく離婚。

現状のままだと、その二択しかない。
それって、愛?

寝取られる人にありがちなこと

自分を正当化するのは上手だけど、
愛されるようにふるまうのが極端に下手。

制限を設けることこそ愛!

とまで言いそう。

「愛があれば我慢できるはず!」
とかねw

そんなん、なんでも許してくれる人の方に流れるのはあたりまえ。
だから寝取られる。

そもそもたかがセックスごときでガタガタ言うなって話でもある。
そんなに大事か?あれ。

生涯を通じて、たった一人の相手が自分だったとしたら、
まあ甚大な裏切りかもしれない。

でも、大抵の場合は過去に他の人を愛していて、
それが冷めて、今に至る。
そしたら次は自分の番になってもおかしくない。

よく、元恋人との連絡は禁止!みたいな声を聞くけど、
そういうタイプの人はきっと寝取られるよ。
もしくはもう影で寝取られてるよ。

たかがセックスで取るも取られるもないと思うけど。
よそでしてきたって、自分とできなくなるわけじゃない。
なんなら一緒に参加したっていいし、マンネリ打破にはかなり効果あるよ。

要は、セックスにつよいこだわりがある人ほど、
よそでのセックスにガタガタ言うって寸法。
そんなもんに心動かされるのは大学生まででいい。

例えれば、錠前の形状が変わったようなもの。
だったらそれに合う鍵をつくっていけばいいだけのこと。

出会ったばかりの頃みたいにさ。

寝取られないためには

「取られた」と思わないこと。
行為に至った相手に情がわくことはあっても、
そんな簡単に気が変わったりはしない。

特効薬は
「相手の一番汚いところを愛すること」
に尽きる。

今回のケースで言えば、
こっそり不倫してるのが汚いところ。
ほとんどの人は「悪い嫁だなあ」ってなるところだからこそ、
そこを愛してしまえば、そのほとんどの人は排除できるよ。

許せなくてもいいけど、
そういうところも含めて「その人」なのだから、
愛せないならやめとけばいいし、誓うなんてもってのほか。

過去の狼藉で奥さんの愛情残高もカツカツになってるだろうから、
別の人を探したほうが早いよ。

結婚生活にあぐらをかいて、
探す能力も得る能力もボロボロだったら孤独死コース。

あ、だからそうならないために(奥さんの意志を)ころしてでもうばいとるって方法なのか。
納得。

ちなみに俺は性格悪い女子とか、うっかり別の男性と寝ちゃう女子は割と好きです。