2017年1月27日金曜日

恋人と上手に関係を続けるための愛撫その2

みなさん、いい恋愛してますか?
想い人とは良い関係を保っていますか?

もしくは、別れを告げられて、
目の前が真っ暗になってはいませんか?

「ヨリを戻す 方法」なんかで検索してはいませんか?

いままさに、恋しい人と離れてしまう状況の人へ、
この記事を贈ります。

常識を疑ってもダメだったー!

前回、関係の継続には、
常識を疑ってみるのが良いと書いたよね。

恋人と上手に関係を続けるための愛撫その1

常識より先に、相手の考えを尊重しようといったお話。

それでも離れてしまうことはあって、
焦ってとりつくろっても遅い。
どうしたら戻れるかなんて、相手に尋ねても困らせてしまうだけ。

今回は、具体的にどうすれば関係が維持できるかを、
書き連ねていこうと思う。

関係を続けるための距離のとりかた

一番大事なのは
「自分の望む距離を一旦後回しにする」
ということ。

自分の望む距離とは?

恋仲でありたい。だとか、
一番にしてほしい。といった、
相手の意志に反して自分の都合を優先した距離のこと。

「愛してよ!」
と言って愛されるなら、口説く必要なんてないよね。

たとえばこれを呼んでいるあなたに、
こちらから「このブログを好きになってください!」と言っても、
答えはすでに出ているはす。

逆に「もう愛してないから、愛さないでください」と言われたって、
そうもいかない。

つまり、気持ちなんてものは、
自分自身ですらコントロールしきれないもの。

そして、相手の心は相手のものなんです。

別れ際まできっちり、相手を尊重していきましょう。
常識もそうだけど、自分も後回しにすべき場面なんです。

自分を後回しにするには?

相手が望んだ距離なら、
自分がどんなに望まない距離でも、受け入れること。

下手にあがくと逆効果。より離れるだけ。

気持ちに関して、相手の要求に従えないのはお互い様だから、
まずは行動から対応していこう。

自分の気持ちは後からなんとでも都合はつくから、
大事な大事な人が望んだ未来のために、
涙を飲んで受け入れよう。

離れるのは嫌なものだけど、
そこに至るまでのことをした(あるいはしなかった)のだから、
報いとして受け入れる。
罰みたいなものです。

罰を受け入れ、罪をほろぼそう。
それすらできなきゃ、さらに罪を重ねる形になってしまう。

関係を続けるためには、相手を知らないとはじまらない。

距離を置くことは、そのための一歩として考えるのが大事。

関係を続けるための、別れの作法

別れを望む相手に対して、
快く送り出していく器を身につけるためには、
別れの作法が大事。

心が追いつかなくても、必ずなんとかなるよ。

それは大きく分けて3つ。

1.相手を責めない

近い距離にいれば、当然相手にも良くないところがあったりする。
それが作用して変な誤解になっているケースもあるけど、
責めてはいけない。
そうなるまでの原因は自分自身「にも」ある。

双方にあるのなら、
先に改善することで、相手の改善が期待できる。

「相手が改善してくれなきゃ改善してやらん!」
とか言ってるうちに、距離はどんどん離れていくよ。

そもそも相手に改善を求めるなら、
距離を取ったほうがいいはず。

2.話を聞く

どれだけ無茶苦茶な理論でも、
相手自身の思考や感情が導き出した結論に変わりはない。

どうしてそうなったのかを聞くのも大事だけど、
なにか思い当たるフシがあるなら、謝ろう。
わからないなら、まずそれを謝ろう。

今後関係を良くしていくためには、
相手の考えを知ることが大事。

情報収集のためにも、頭を下げて教えを乞おう。
必ずそこに糸口があるはず。

3.今すぐ解決させようとしない

最終的に帳尻が合えばいい。
これを念頭におくこと。

そのとき、予防線も張らない。
「~までに絶対変わるから!」なんて宣言しなくていい。

いつか必ずなんらかの形に落ち着くので、その時を待とう。

あるある的なモデルケースとして、例えばこんなケース。

さんざんあがいたけどダメで別れた恋人が、
一週間もしない間に新しい恋人をみつけた。
それ以来まったく連絡しないようにしていると、
2ヶ月ほどして元恋人から連絡が。
「突然ごめんね、実はちょっと相談が……」

なんてケース。

元恋人って相談しやすい面がある。
一度は信頼関係を結んだ相手だもの。
悪い面も知っている相手だもの。

時間はほとぼりを冷ましてくれる。
冷めても残ったものが、結局あとで役に立つことが多い。

そういうなんかしらの着地点が来ることを疑わないで居られれば、
別れの際も取り乱さずに済むはず。

仮に1年後くらいに設定しておいて、
今は無駄にあがかず受け入れていくことで、
未来を豊かにしよう。

それでも悲しいものは悲しい

冷静に振る舞いすぎてもなんか気持ち悪いし、
徹底しすぎると「なんにも興味もってない」みたいな格好になってしまう。

これまでの方法を実践しているのであれば、
「本心で言えば離れたくない」
と、一言だけ伝えておけば十分。

その一言に、悲しさは全部詰め込んでしまおう。
あれこれ並べ立てるより、ずっと重みが伝わるはず。

余った悲しみは、創作活動にぶつけるなり、
スポーツにぶつけるなり、仕事にぶつけるなり、
別の形でリサイクルしていこう。

経験値を稼いで出直すために。
いつか相手が迷ったとき、受け止めるために。

おまけ:今回の昔話

実は高校を出たあたりから「交際はしない」と決めていたのだけれど、
それでも交際に至った唯一の相手が居る。

あるクリスマスの夜、泊まりに来ていた恋人から
「あなたにはついて行けない。別れたい。」と言われた。

ショックだったけど、確かに常軌を逸脱している自覚もあり、
「わかった、そうしよう」と答えた。

これでただの友達になった。
ただの友達になったので、

「では改めて、つきあってください。」

と、再び交際を求めたところ、
この返しは予想できなかったそうで、
解消した関係は即座に修復された。

結局のところ、別の要因によって交際は終わりを告げたのだけど、
今でもたまに近況報告がてら、誘ったり誘われたりは続いている。

あのとき無駄にあがいていたら、今の関係はなかったと思う。
そして、この人を恋人にしてよかったなと、今でも思うのだった。




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